オンライン中古CDショップ サンマルチノ 日記
新着案内ついでに日記

11月13日新着CD

1.ADVENTURES IN STEREO  「Adventures In Stereo」 
2.ディヴァイン・コメディ 「ア・ショート・アルバム・アバウト・ラヴ」
3.ロイド・コール 「ラヴ・ストーリー」
4.LLOYD COLE  「Plastic Wood」
5.PREFAB SPROUT 「From Langley Park To Memphis」 
6.レッド・スリーピング・ビューティー 「ベッドルーム」
7.SAINT ETIENNE 「So Tough」 
8.VIC REEVES 「I Will Cure You」
9.V.A. 「Twilight Easy Listening」 
10.BEN FOLDS FIVE 「The Unauthorized Biography Of Reinhold Messner」
11.COTTON MATHER 「Cotton Is King」
12.ジゴロ・アンツ 「フリッピン・アウト」 
13.PALE SAINTS  「In Ribbons」
14.PERMANENT GREEN LIGHT 「Against Nature」 
15.プリミティヴズ 「PURE」
16.セマンティクス 「パワービル」 
17.SLOAN 「Navy Blues」
18.SUPERDRAG 「Head Trip In Every Key」 
19.THE WANNADIES 「Yeah」
20.オートマチックス 「バトルフィーバー(AT)」
21.CHELSEA TIMES 「Partly Cloudy, Partly Sunny.」
22.AIR 「Moon Safari」
23.シャルロット・ゲーンスブール 「魅少女・シャルロット」 
24.ピー・エイティーン 「アーバン・キューバン」
25.ムッシュ・ドゥ・フォーサン 「ヴレ・ヴ・ム・フェール・ラ・クール?」 
26.ピエール・バルー 「サウダージ」

以上、本日の追加分です。

交通機関、通信機関等の発達によって、
世界は明らかに狭くなった(ように感じる)が、
その一方であらゆるものが細かく分類されているようで、
音楽のジャンルの細分化等は最たるもので、
一昔前では考えられないくらいに細かく分割されている。
例えば本日の新着のネオアコとかギター・ポップとかも、
それぞれネオアコ村、ギター・ポップ村と村単位に細分化され、
同好の士の輪は軽く海を越えて広がる事も当たり前といった状況である。
(この村同士はかなり共通しているので、双方の村への行き来も盛んである。)
そんな訳でかギター・ポップやネオアコ、他にはメロコア等も、
日本人アーティストといえども、
隣りの日本人に聴かせる(判らせる)事より、
同好の世界中の人に聴いてもらいたいという意欲の方が大きいのか、
ただ単にそれらしく聴こえるからというだけの理由かもしれないが、
村での共通言語であるところの英語を公用語として用いるというのが非常に多い。
はっぴいえんどに端を発する日本語のロック論争等は遠い歴史の物語である。
自分のように古い人間といえども、日本語のロック論争はリアルタイムでは知らないが、
それでも何となく日本語でロックができるか?という論争の残り火はまだあったような時代は知っているので、
日本人アーティストなら日本語で歌えよとも思ってしまいがちだが、
この村理論でいくと、日本語に拘らないというのも、
すっかり納得がいくものではないが判らないでもないという気はする。

とはいえ、何となく腑に落ちないと感じるのは、
赤貧な学生時代、レコードはあまり買えないので、
ラジオを良く聴いていたが、
FEN(現AFN)の英語放送を聴いては、
曲名を知りたいために必死で歌詞に耳を集中したりしていたせいか、
英語は話せないし、完璧なヒアリングができるとは言えないものの、
それでも平均的日本人よりかは結構聴き取りはできるようになったようで、
これが逆にネイティヴな英語の歌ばかり聴いてきたせいなのか、
日本人が英語の歌を歌うと全然聴き取れないという事が良くあるのである。
最近では倖田某(名前を覚えてない)がCMで、
クイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」を歌っているのが頻繁に流れているが、
あれが全然歌詞を聴き取れないのである。
勿論、サビは「ウィ・ウィル・ウィ・ウィル・ロック・ユー」はまあ頭に刻み込まれているので、
それ以外には聞こえないが、
その前の部分が一切聴き取り不明。
前も松浦亜弥がジャニス・ジョプリンの歌を歌うCMが流れていて、
あれも全然聴き取れなかったが、
恐らくネイティヴの英語圏の人達で日本語を勉強中の人達があの手のCMを見ると、
うぅ、まだ全然日本語が聴き取れない...と
悩ませているのではないかと思うと気の毒である。

そんな訳でどうせ英語で歌うなら、
何もネイティヴ、いや帰国子女レベルの発音とまではいかなくとも、
何とか聴き取れるレベルで歌って欲しいものだと、
余計なお世話ながら思った次第。


posted at 18:32:12 on 11/13/07 by sammartino - Category: 新着

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