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10月24日新着CD & THE WHO 「Baba O'Riley」映像

1.DICK DALE & HIS EL-TONES 「King Of The Surf Guitar: The Best Of Dick Dale」(再入荷)
2.V.A. 「Pop Inside The Sixties 1963-69」
3.THE RED KRAYOLA 「God Bless The Red Krayola And All Who Sail With It」
4.STEPPENWOLF 「16 Greatest Hits」
5.TEN YEARS AFTER 「The Essential Ten Years After Collection」
6.THE THIRD WAVE 「Here And Now」(再入荷)
7.DAVID BOWIE 「The Best Of David Bowie 1974/1979」
8.マイク&ザ・メカニクス 「リヴィング・イヤーズ」
9.V.A. 「The New York Rock And Soul Revue - Live At The Beacon」(再入荷)
10.THE WHO 「Face Dances」
11.ザ・フー 「フーズ・ベター・フーズ・ベスト」
12.ザ・ヘロ・ベンダーズ 「ドント・テル・ミーナウ」
13.CAKE 「Comfort Eagle」
14.MONO PUFF 「Unsupervised」
15.ブラー 「パークライフ」

以上、本日の追加分です。

来月にはいよいよザ・フーが初の単独来日を果たす。
キース・ムーン、ジョン・エントウィッスルというバンドの土台二人が既に鬼籍に入り、
ロジャー・ダルトリー、ピート・タウンゼントも、
かなり老けてしまっているので、
全盛期のようにはいかないであろうが、
思い入れのあるバンドなので、
矢張り見たい事は見たい。

ザ・フーのアルバムで初めて買ったのは、
『フーズ・ネクスト』で、
まだ中学生の頃。
当時は時代的にニュー・ウェイヴ真っ盛りであったので、
そこらへんも勿論聴いてはいたが、
ビートルズに始まり、
60年代のロックを積極的に追っかけていたので、
ビートルズ→ストーンズときて、
次にフーを買ってみたのだと思う。
20年以上も前の事なので、
当然の事ながらインターネット等は影も形も無く、
マニュアル的な音楽ガイド等もほとんど無かったと思うし、
あったとしても、
本を買う金があったらレコードを買っていたであろうから、
町のレコード屋にある在庫の中からピックアップするしかなく、
この時はフーのアルバムは1500円で数枚再発されていて、
『セル・アウト』は何かジャケットが気色悪いし、
『クイック・ワン』はイラストがチープだし、
『トミー』は2枚組なので予算的に無理。
他に数枚編集盤もあったと思うが、
ジャケットが『2001年宇宙の旅』みたいだ!と思って、
ジャケ買いしたのが、
この『フーズ・ネクスト』だったと記憶している。

この頃は60年代ビート・バンド的なサウンドを欲していたせいか、
このアルバムはあまりピンとこず、
何かハード・ロックみたいだなと思い、
その後もそれほど愛着のあるアルバムとはならなかったのであったが、
その後、ザ・フーの映画『キッズ・アー・オールライト』のビデオを購入し、
同アルバム収録曲の演奏を見てから、
何てライヴ映えする曲なのだろうか!
と感激。
およそ10年の時を経て、
このアルバムの良さに気付くという、
あまりにもあまりにもの鈍さに我ながら呆れつつ、
ライヴが生で見たい!と思った時には、
既にキース・ムーンはこの世にはおらず、
ジョン・エントウィッスルが存命中の来日も成されず、
残ったフロント二人がいよいよ単独ライヴで来日。
見に行きたいのは山々だが、
金銭的、時間的にも余裕が無いので、
未だビデオ・テープのままの『キッズ・アー・オールライト』を、
見直そうかと思っている。

以下は、この映画の中から、
その『フーズ・ネクスト』の一曲目の「Baba O'Riley」のライヴを。





posted at 16:42:37 on 10/24/08 by sammartino - Category: 新着

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