１．ANTIPOP CONSORTIUM 「Antipop Vs. Matthew Shipp」
２．ビズ・マーキー　「ザ・ビズ・ネヴァー・スリープス」
３．KRS-ONE　 「スピリチュアル・マインデッド」
４．BRAND NUBIAN 「One For All」
５．キューバン・リンク　「チェーン・リアクション」
６．JAY-Z 「American Gangster」
７．NICE & SMOOTH 「Ain't A Damn Thing Changed」
８．TALIB KWELI　「Quality」
９．DR. DRE 「The Chronic」
１０．ネイト・ドッグ　「エッセンシャルズ」
１１．WC AND THE MAAD CIRCLE 「Curb Servin'」
１２．BIG TYMERS 「Big Money Heavyweight」
１３．LIL WAYNE 「Rebirth」
１４．V.A.　「サヴァイヴァル・オブ・ジ・イレスト〜ライヴ・フロム125NYC」
１５．MICROPHONE PAGER　「Don't Turn Off Your Light」

本日、ヒップホップ関連の
新着＆再入荷分を計１５枚、
新着コーナーにアップしました。
どうぞよろしくお願い致します。

昨日は久しぶりに暑かったが、
ここのところすっかり秋のような気候のせいか、
母の頭も幾分すっきりしてきたのか、
最近はすこぶる反応が良い。

こちらがテレビを見て大笑いしていると、
「どうしたの？」と訊いてきたり、
半分泣いてるようでもある泣き笑いだが、
釣られて笑ったり、
唸り声やら呻き声は相変わらずながら、
その合間に言葉を発しようとする意志が感じられる。

突然、唸り声の合間に、
何もしてないのに「嫌だ！」と言ったり、
何も問いかけてないのに「一人でおります！」と答えたり、
ここしばらくは、
「泣いてる」「明日」「汚い」「うるさい」といった
定番の言葉を鸚鵡返しするばかりだったので、
前後の意味は不明ながら、
言葉を発するという事実が非常に嬉しい。

また母の大声の唸り声に苛々するのではなく、
「あ〜、吃驚しちゃったよ〜、お母ちゃん」と
笑いながら言うと、
「ふふ」と笑みを返すのもこれまた嬉しい。

ほとんど会話は成り立たない母ではあるが、
なるべく話し掛けるようにしていて、
理解していないかもしれないけど、
一方的ながらも語りかけるようにしている。
それが功を奏したのか先日は、
叔父が広島の土石流の被害のあった地区に住んでいるので、
心配だったので電話して無事を確認したのだが、
その話しを母に向かって長々と話していると、
「良かったね」と叔父の無事を理解したかのような反応が、
鸚鵡返しでは無い言葉で返ってきたのには大層驚き、
介護生活の中で、
味わう束の間の喜びを存分に謳歌。
大嫌いな８月が終わり、
まだ残暑はあるかもしれないものの、
夜はすっかり秋の雰囲気で、
これまた非常に嬉しいばかり。