オンライン中古CDショップ サンマルチノ 日記
新着案内ついでに日記

26 November

2014年11月26日新着

1.JOHN LEE HOOKER 「Mr. Lucky」
2.THE BLIND BOYS OF ALABAMA 「Spirit Of The Century」
3.THE BROTHERS JOHNSON 「Kickin'」
4.AL GREEN 「Love Is Reality」
5.ダイアナ・ロス 「レッド・ホット・リズム&ブルース」
6.MARLENA SHAW 「Who Is This Bitch, Anyway?」
7.MAVIS STAPLES 「Live: Hope At The Hideout」
8.ROBERTA FLACK 「Killing Me Softly」
9.TROMBONE SHORTY 「Backtown」
10.50セント 「ビフォア・アイ・セルフ・デストラクト〜自我崩壊の日。」
11.JUNGLE BROTHERS 「Jbeez Wit The Remedy」
12.V.A. 「Welcome To Kanye's Soul Mix Show」
13.MOS DEF 「The New Danger」
14.NAS 「(Untitled)」
15.3メランコリー・ジプシーズ 「グランド・キャラバン・トゥ・ザ・リム・オブ・ザ・ワールド」
16.2PAC 「All Eyez On Me」
17.J.ロウルズ・プレゼンツ・リキッド・クリスタル・プロジェクト 「J.ロウルズ・プレゼンツ・リキッド・クリスタル・プロジェクト」
18.J.RAWLS & MIDDLE CHILD 「Rawls & Middle」
19.SKATALITES 「Hi-Bop Ska!」
20.BOB MARLEY & THE WAILERS 「Babylon By Bus」
21.RITA MARLEY 「We Must Carry On」
22.MARCIA GRIFFITHS 「Indomitable」
23.ニンジャマン 「アンダーグラウンド」
24.SHABBA RANKS 「Rappin' With The Ladies」
25.V.A. 「Dub/Original Bass Culture」
26.KAZUFUMI KODAMA A.K.A. "ECHO" FROM DUB STATION 「STARS」

本日、ソウル/ファンク、ヒップホップ、レゲエ・コーナー関連の、
新着&再入荷分を計26枚、
新着コーナーにアップしました。
どうぞよろしくお願い致します。

週一回の更新から二週に一度の更新になったせいか、
二週間分をブログに書こうと思っても、
既に十日以上前の事はあまり覚えておらず、
前回のブログを読み返すと、
あれ、二週間前は結構話していたんだ?!
と驚くくらい、
その後の二週間の母は、
唸り声や呻き声中心で、
定番の「泣いてる」「汚い!」は鸚鵡返ししてくれるけど、
あまり言葉は喋らない期間だったように思うが、
それでも日によっては笑う日もあったり、
意外と言葉を返してくれる日もあったりしたものの、
特記するほどの事は無く、
基本的に食欲は旺盛、
基本的に便通も朝一回で済み、
眠剤を服用しているとはいえ
寝つきも良く、
夜中に声を上げて起こされる事もなく、
周期的に状態は微妙に違うとはいえ、
安定した日々が続いていて、
介護する側としては、
そこそこ楽な日が続いている。

とはいえ、
風邪も流行し出した時期であるし、
何しろ80歳を過ぎた寝たきりの高齢者なので、
日々何があるかわからない。
そんな訳で週一回のお泊りの日も、
事前に予約をして出掛けるようなライヴの類は、
さっぱり行けなくなっていたのだが、
先週は母がお泊りに無事出掛けて行ったのを見届けてから、
渋谷のジャズ・カフェ、メアリージェーンに当日予約をして、
女性3人組、ヤブコギのライヴを観に行ってきた。
本当は4人組らしいのだが、
トロンボーン奏者が岡山に引っ越してしまったとの事で、
こちらでのライヴは基本3人編成のようで、
メンバーそれぞれソロやその他ユニットを掛け持ち、
多彩な活動を行っている模様。

メアリーでは大体月イチペースで、
店内ライヴを行っているが、
今回が初参加。
それ程広く無い店内でどうライヴをやるのかと思っていたら、
大きなテーブルの向きを変えて、
ライヴ・スペースを確保。
そこにキーボード、ドラム、ヴォーカル&曲によってギターやメロディカの3人がセッティング。
MCも含め基本、ほんわかしたムードの中、
スキルの高いインタ―プレイ等を交えつつ、
ライヴの紹介記事にあるように、
「柔らかで時にピリッと棘のある音楽」を堪能。
ライヴを観に行ったというよりも、
あまり良く知らない知人のパーティに紛れ込んでしまったような、
それでいてあまり気負わずに居られる気楽な雰囲気と、
そこに登場した生バンドが、
想像以上にレベルの高い演奏を展開したのを目撃したかのような、
お得な感じで、
久々に生演奏を堪能、
楽しい時間を過ごした。

また意外だった事が、
帰りの電車、
11時前だったと思うが、
木曜日のその頃の電車って、
物凄く混むというイメージがあったのだけど、
電車の本数が増えたのか?
不景気なのか?
座れはしなかったが、
それほどの混雑ではなく、
元々混んでいる電車というのが嫌いな上に、
日々の介護生活における慢性的な腰痛が、
30分以上立ちっ放しだと悪化しそうなので、
都心から夜に帰るというのは、
なるだけ避ける生活をしていたのだけど、
この感じだと、
母のお泊りの日は、
都心に出掛けても、
終電でない程度に、
そこそこ遅く帰れば、
それほど混雑した電車でなく、
帰れる事を知ったのは、
個人的には何より朗報。
12:53:38 - sammartino - - TrackBacks

12 November

2014年11月12日新着

1.JOE PASS 「Virtuoso」
2.JOHN COLTRANE QUARTET 「Ballads」
3.THE BLUE SERIES CONTINUUM 「The Sorcered Sessions」
4.DAVID FIUCZYNSKI'S HEADLESS TORSOS 「Amandala」
5.アイヴィン・オールセット 「ライト・エクストラクツ」
6.ELLIS & BRANFORD MARSALIS 「Loved Ones」
7.JOSHUA REDMAN 「Wish」
8.ラルフ・ピーターソン 「VOLITION」
9.STEVE COLEMAN AND METRICS 「The Way Of Cipher」
10.デイヴ・グルーシン 「シネマジック」
11.JESUS CHUCHO VALDES 「Lucumi」
12.ケヴィン・ユーバンクス 「ギタリスト」
13.ジミー・スコット 「ホールディング・バック・ジ・イヤーズ」
14.AFRO-CUBAN ALL STARS PRESENT FELIX BALOY 「Baila Mi Son」
15.COMPAY SEGUNDO 「Calle Salud」
16.CARLOS LYRA 「Carioca De Algema」
17.イヴァン・リンス 「LOVE DANCE」
18.ミルトン・ナシメント 「クルーナー」
19.MONICA SALMASO 「Voadeira」
20.OSCAR CASTRO-NEVES 「More Than Yesterday」
21.SEU JORGE 「Carolina」
22.SERGIO MENDES 「Arara」
23.SALIF KEITA 「The Mansa Of Mali...A Retrospective」
24.山内雄喜 「プレイズ・ザ・スラック・キー・ギター」

本日、ジャズ/フュージョン、ワールド・ミュージック関連の、
新着&再入荷分を計24枚、
新着コーナーにアップしました。
どうぞよろしくお願い致します。

昨日11日に母、
81歳の誕生日を迎える。
無事にと書きたいところであるが、
デイでおやつの水羊羹を食べている時に、
歯が一本抜けた感じで、
何やらカリカリしていたが、
取りだせずに飲み込んでしまったとの事。
チェックしてみると、
来週虫歯の治療をする予定だった右上の犬歯で、
既に根元が弱くなっていたのであろう。
誕生日にまた歯が一本抜けて、
とはいえ、
何とか無事81歳となった。

昨日、電話してきた弟とも話したのだが、
既に寝たきりになって3年。
もっと状態は悪くなっていくのだろうなぁと、
当初は漠然と思っていたのとは裏腹に、
3年前と比べると言葉数自体は減ってきてはいて、
息子である自分の名前も言えない時の方が増えてきてはいるものの、
アルツハイマーの末期的な状態が続いている割りに、
まずまず順調に年を重ねているのは喜ばしい限り。

先週の土曜日などは、
前日の往診時のインフルエンザの予防接種が、
一日遅れで効いてしまったのか?
全開バリバリで、
一切転寝する事無く、
声を出し続け、
中々大変な一日であったが、
その日は夜も中々眠らず、
追加で眠剤を服用するも、
翌朝は5時過ぎに起こされ、
夜遅かったのに勘弁してよと思いつつ下に降り、
「お母ちゃん、うんちあるの?」と訊くと、
「ない」との返答。
「おしっこは?オムツ大丈夫?」と訊くと、
「見てください」と珍しい言葉を発したので、
見てみると、
かなりの尿量でオムツパッドだけでなく、
オムツまで濡れていて、
ズボンに沁み込むまで間一髪という感じで、
「偉いね、お母ちゃん。良く教えてくれたね」と言いつつオムツを替えると、
「ありがと〜!!」と絶叫。
この日はデイから帰宅後も絶好調で、
いつも母は聞いているのかいないのかわからないし、
返事があろうともなかろうとも、
一方的に話し掛けるようにしているのだが、
この日の晩は、
こちらが話す言葉にいちいち「そ〜ぉ」と相槌を入れてくる。
時折「良かったね」等とも言ってくるので、
何か会話が長らく続いたような印象。
その後も小さな囁き声で何かずっと喋っているので、
耳を近づけ何を言っているのか聴いてみると、
「私はね〜」
「後ろの方がね〜」
とか何やら一生懸命話している。
話している言葉が全て聴き取れないのが残念だが、
その合間に大きな声で「い〜っ!!」とか唸られてしまうのだが、
耳を近づけていた自分は驚き、
「吃驚するじゃんか」と言うと、
「ふふ」と笑う等、
その日の晩は終始ゴキゲンで、
前日のようなハイパーテンションで唸り呻くのとは違い、
会話らしい事ができた晩で、
日によって状態は違うものの、
こんな日が時折あるのを喜びながら、
これからも一日一日を過ごしていきたいものである。
12:36:43 - sammartino - - TrackBacks