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オンライン中古CDショップ サンマルチノ 日記
新着案内ついでに日記
12 December
2012年12月12日新着CD&発送お休みのお知らせ
1.THE DIAMONDS 「The Best Of The Diamonds The Mercury Years」
2.DUSTY SPRINGFIELD 「Dusty In Memphis Deluxe Edition」
3.THE GRASS ROOTS 「All Time Greatest Hits」
4.THE MONKEES 「Greatest Hits」
5.THE MOVE 「Something Else From The Move ...Plus!」
6.STEVE HARLEY 「More Than Somewhat ・ The Very Best Of...」
7.PETER GABRIEL 「OVO」
8.AVERAGE WHITE BAND 「Cut The Cake」
9.THE PARTRIDGE FAMILY 「Crossword Puzzle」
10.SEALS & CROFTS 「Greatest Hits」
11.TED NUGENT 「Little Miss Dangerous」
12.ローリング・ストーンズ 「刺青の男」
13.THE KINKS 「UK Jive」
14.VAN DYKE PARKS 「Jump!」
15.アート・ガーファンクル 「レフティー」
16.VAN MORRISON 「The Healing Game」
17.LOU REED 「Transformer」
18.IGGY POP 「Beat Em Up」
19.TODD RUNDGREN 「Runt. The Ballad Of Todd Rundgren」
20.V.A. 「A&M ジャーニー・オブ・バート・バカラック」
21.THE FUCKING CHAMPS 「?」
22.PAVEMENT 「Wowee Zowee」
23.アペンディクス・アウト 「ザ・ナイト・イズ・アドヴァンシング」
24.THE GOOD, THE BAD & THE QUEEN 「The Good, The Bad & The Queen」
25.セリル“ハウスマン”デクロウ 「ニューオーリンズ・サウンド from ギャラクティック」
本日、ロック・コーナー関連の新着&再入荷分を計25枚、
新着コーナーにアップしました。
また毎週の事ですが、
今週も土曜日と月曜日、
12月15日(土)
12月17日(月)の両日、
全ての発送をお休みさせて頂きます。
相変わらずご不便をおかけして申し訳ございませんが、
ご了承下さいませ。
二週続けてボクシング話しで、
興味の無い方には大変申し訳ないのであるが、
これが語らずに要られるか!
というくらいに
素晴らしい試合だったので、
先週の亀吉くんの塩試合で溜まった鬱憤を、
一括払いで返済し、
その上お釣りで豪邸でも建つのではないか!というくらいの、
もんの凄い試合だったので、
以下ご紹介。
現代のボクシング界が誇るスーパースター、
6階級制覇のフィリピンの英雄、
マニー・パッキャオが、
過去3度の対戦でいずれも判定にまでもつれ込んだ、
4階級制覇のメキシコの天才、
ファン・マヌエル・マルケスと、
4度目の対戦。
双方とも今回こそは完全決着をつけると意気込んだ試合。
手の内を知り尽くした第一級の二人の闘いは、
兎に角両者共にアグレッシヴ。
「一瞬足りとも目を離せない」という、
お決まりの台詞がまさにピッタリの、
怒濤の打ち合いが繰り返され、
3ラウンドには早くもパッキャオがダウン。
5ラウンドには逆にマルケスがダウンという、
ダウンの取り合いが早いラウンドから繰り返され、
迎えた第6ラウンド。
やや優勢に成り始めたパッキャオが攻める。
もうこのラウンドも終わりかと思った2分59秒。
マルケスの狙い済ましたカウンターが炸裂。
攻めていたパッッキャオが、
前に崩れ落ちる。
まさに衝撃の失神KO劇となったのであった。
何はともあれ、
こんな他愛も無い文章での説明を読むよりかは、
どこかにアップされている映像でも見てもらいたいものだが、
勝ったマルケスも天晴れ、
負けたパッキャオも天晴れ。
ボクシングの魅力が詰まった、
まさに第一級の名勝負だった事に間違いは無い。
この試合が素晴らしかったのは、
実力が拮抗する双方が、
お互いに手の内を知り尽くしているにも関わらず、
完全決着を求め、
リスクを顧みず、
攻め合ったというところに、
何よりリスペクトをしたい。
またリスクを顧みず攻める勇気を持っていなくては、
魅力的なボクサーとはいえないと、
個人的には断定してしまいたい。
いや〜、こんな凄い試合を見たのに、
思い出したくも無いが、
先週本ブログで採り上げた試合は、
あれはボクシングであったのであろうか?
ポクシンクとかいう別の競技では無かったのか?
亀吉くんがいくら3階級制覇などと言ったところで、
真の強者との闘いを逃れ続け、
また試合においても、
リスクを顧みず攻める勇気も持ち合わせていない事は、
世間様は騙せても、
お天道様、及び多くのボクシング・ファンは騙せやしないぜ。
ここから一挙に話しは、
今週末の選挙へ。
各メディアの世論調査では自民党の圧勝との予想が、
盛んに訴えられている。
民主党が駄目だったから、
自民党と漠然に考えている人も多い気がするが、
前回の衆院選で勝利した民主党と、
今の民主党は丸っきり別物である事。
兵隊でいえば、
仲間を後ろから撃つような輩に乗っ取られた政党であるので、
民主に見切りをつけるのは良く判る。
だからといって自民で良いの?
原発を推進し、これからも続けるとする自民を信任して良いの?
こんなに景気が悪いのに、
消費税増税法案を民主、公明と共に良しとした自民を信任して良いの?
改憲案では基本的人権を否定し、
自衛隊の国防軍化(及び後に想定しているであろう徴兵制)を、
明記している自民を信任して良いの?
ボクシングの場合は、
リスクを顧みず攻める勇気は魅力となるが、
政治の場合、
リスクを顧みない改革なんてのは、
国民にとっては改悪、害悪でしかないというのを、
維新に投票しようとしている人にも併せて言っておきたい。
何はともあれ、
良〜く考えて棄権せずに、
投票に行って欲しいものである。