１．CHUBBY CHECKER　「Hits!」
２．CONNIE FRANCIS　「Connie's Greatest Hits!」
３．ROY ORBISON　「Rare Orbison」
４．DAVE STEWART & BARBARA GASKIN　「As Far As Dreams Can Go」
５．キング・クリムゾン　「スラック」
６．MIKE OLDFIELD　「Discovery」
７．TREVOR RABIN　「Can't Look Away」
８．THIN LIZZY　「Bad Reputation」
９．V.A.　「Blow Up Presents Exclusive Blend Volume 4」
１０．TRAVELING WILBURYS　「Vol.3」
１１．BURT BACHARACH(V.A.)　「One Amazing Night」
１２．BANGLES　「Different Light」
１３．AIMEE MANN　「Whatever」
１４．アンビシャス・ラバーズ 「グリード」
１５．バットホール・サーファーズ　「インディペンデント・ワーム・サルーン」
１６．CAMPER VAN BEETHOVEN　「Key Lime Pie」
１７．DANIEL JOHNSTON　「The Early Recordings Volume 1」
１８．JANE'S ADDICTION　「Nothing's Shocking」
１９．RAILROAD JERK　「Raise The Plow」
２０．MONO PUFF　「Unsupervised」
２１．ドルフィン・ブラザーズ　「キャッチ・ザ・フォール／フェイス・トゥ・フェイス」
２２．ターン・オン　「ターン・オン」

以上、
本日はロック・コーナー関連の、
新＆再入荷を計22枚アップしました。

本日入荷のバットホール・サーファーズといえば、
思い出すのはリアル店舗時代の出来事。
本日入荷のアルバムではないが、
96年の彼等のアルバム「エレクトリックラリィランド」は、
国内盤は以下のジャケットデザインでリリースされていた。



今も変わらぬ貧乏暮らし。
特に当時は新譜中心の店だったため、
資金繰りにはいつも苦労していて、
当店の棚は常に少々スカスカ状態。
よって「面出し」という、
ジャケットの表を見せる状態で、
店頭に置いてスペースを誤魔化す場合も多かったのだが、
棚の下の方に、
このアルバムを「面出し」していたある日。

小さいお子さんを連れて若い奥さんが来店。
店内を見回していると、
まだ言葉も喋れないくらいの小さい子だったと思うが、
このキュートなアルバム・ジャケットに惹かれたのか、
身振り手振りで「これを買う！」という意思表示をするも、
母親に駄目出しをされ号泣。
ＣＤを抱きしめて離さないくらいの勢いで、
おぉ、この歳でジャケ買いとは将来有望じゃ。
等と頭の中で思っていたが、
あまりの勢いに母親もほとほと困り果て、
「このＣＤは子供向きですか？」
と訊かれるものの、
今も昔も正直誠実をモットーにした商売をしているので、
「いやぁ、ちょっとお子様向きではないです．．．」
と素直に答えてしまい、
その若奥さんは何とか子供をなだめ、
何も購入せず逃げるように、
店を出て行ったのであった．．．。

それにしても、
年端も行かぬ子供の時に、
バットホール・サーファーズを聴いていたら、
どうなっていただろうか？
と今では恐らく１８〜２０歳くらいになっているだろう、
あの子供が間違った方向へ成長しなかった事を、
勝手に想像して安堵。