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12 May

5月12日新着CD & BAY CITY ROLLERS 「I Only Want To Be With You」映像

1.ABBA 「More Abba Gold  More Abba Hits」
2.BAY CITY ROLLERS 「The Definitive Colletion」
3.ロバート・パーマー 「プライド」
4.ザ・ローリング・ストーンズ 「ヴードゥー・ラウンジ」
5.PAUL SIMON 「Paul Simon」
6.LOU REED/JOHN CALE 「Songs For Drella」
7.EDDI READER 「Eddie Reader」 
8.AIMEE MANN 「I'm With Stupid」
9.オール・ナチュラル・レモン&ライム・フレイヴァーズ 「オール・ナチュラル・レモン&ライム・フレイヴァーズ」
10.MUDHONEY 「Every Good Boy Deserves Fudge」 
11.THE CHARLATANS 「Some Friendly」
12.ゴメス 「リキッド・スキン」
13.MALI MUSIC 「Mali Music」
14.フィル・レッシュ&フレンズ 「ゼア・アンド・バック・アゲイン」
15.V.A. 「At Home With The Groovebox」

以上、本日の追加分です。

昨晩、そろそろ寝ようかと思いつつも、
テレビのリモコンを手繰っていると、
世界の荒鷲ことプロレスラーの坂口征二が映っている。
何だろう?と思い、
リモコンを持つ指先がピタッと止まった訳だが、
息子の次男で俳優の坂口憲二の子供の頃のエピソードを、
再現映像とインタビューで綴ったNHKの番組だったようで、
通常イケメン俳優には全く興味が無いのだが、
坂口憲二だけは別格であるのは、
矢張り昭和のプロレスと共に育った自分にとっては、
坂口征二の息子というだけで、
個人的に高いポイントを付けてしまうのは、
いた仕方の無い事である。
初代タイガーマスクの正体を知った時のエピソードや、
番組最後には現在の親子による柔道勝負(父、征二の秒殺勝利)等もあり、
すっかり裏・新日本プロレス・ストーリー的に番組を楽しんだのであった。

自分が小学6年の時、
東京から横浜へと引越しをする際に、
横浜の新しい家を見つけるまでには、
両親の間で色々と検討が成されたようだったが、
その時、引越し先の候補に挙がったのが、
坂口征二が住んでいたマンションというのがあった。
ベランダには人工芝が貼ってあるぞ!
等とプロレス好きの父は非常に盛り上がり、
同様にプロレス好きの息子も非常に盛り上がったのだが、
結局、母親のマンションは嫌だという強行なる反対により却下。
プロレス好き親子の淡い期待は脆くも崩れ去ったという、
個人的懐かしのエピソードを思い出してしまった次第。

本日の映像は、
上記の話しと同時代のヒット曲、
BAY CITY ROLLERS の「I Only Want To Be With You」を。
ベイ・シティ・ローラーズの当時の人気というのは、
まさに社会現象化するほどの人気で、
洋楽を聴かない人達の間でも、
その名を知らない人はいないほどだったと記憶している。
上記の話しの頃には、
パット・マグリンはスコッティーズを、
イアン・ミッチェルはロゼッタ・ストーンを等、
元ローラーズの新バンド結成等があって、
他にもバスター等もデビューし、
雨後の竹の子の如く、
似たようなアイドル・バンドが続々と登場していたのを覚えている。
今現在、改めて聴くと元祖パワー・ポップ的に楽しめるが、
当時は男がベイ・シティ・ローラーズなんて聴けるか!
という昭和気質のタイトな半ズボン姿の小学6年生だったので、
テレビやラジオから流れてくる曲を少し聴いただけで、
アルバムを購入する気等、全く無かったのも,
いた仕方の無い事である。




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