１．エレファント カシマシ　「エレファント カシマシ」
２．岡村靖幸　「禁じられた生きがい」
３．小沢健二　「Eclectic」
４．オーディオ・アクティヴ　「ハッピー・ハッパー」
５．くじらドラゴンオーケストラ　「イン マイ ソウル」
６．倉地久美夫　「太陽のお正月」
７．コーネリアス　「69/96」
８．NAKA SHIGEO　「Naka Shigeo Plays Paul Mauriat」
９．高木完　「HEAVY DUTY vol.1」
１０．石野卓球　「DJF400」
１１．ドゥーピーズ　「ドーピータイム」
１２．西川恭　「マキシマム／パラドックス」
１３．ハイポジ 「身体と歌だけの関係」
１４．ミッシェル・ガン・エレファント　「サブリナ・ヘヴン」
１５．メロン　「シンジュク・ブレードランナー」
１６．V.A.　「カイガン・グロウン」

以上、本日の追加分です。

コメントの方では敢えて触れなかったが、
本日入荷のCDの中の一枚。
岡村靖幸が覚醒剤不法所持で３度目の逮捕の報。
何ともなタイミングでの入荷となってしまった訳だが、
覚醒剤というと思い出すのが槙原敬之。

彼が逮捕された当時、
リアル店舗の新譜ＣＤ＆レコード店をやっていたのだが、
町のレコード屋としては、
かなり頑張った品揃えはしていたと自負するものの、
それでも売上の多くはＪポップと呼ばれるものが中心で、
本意ではなかったものの、
槙原敬之なども在庫としてあったのである。

この事件があった際、
レコード会社は何を思ったか、
槙原ＣＤを全て店頭から回収という措置を取り、
なんと神経質で過剰な対応だろうと思いつつも、
廃盤返品と同様に、返品＝キャッシュ･バックとなるので、
貧乏な店としては非常にラッキーだったため、
嬉々として返品に応じたのであった。

これがもしキース･リチャーズ逮捕。
ストーンズのＣＤ全品回収等となったとしたら、
返品？しません！となっていたろうが、
他のアーティストでこのようなケースが、
あったかどうかは不明。

槇原の場合はパブリックイメージや彼の作り出す作品と、
逮捕のギャップが大きかったように思うが、
岡村の場合はイメージ通り、
私生活の不安定さも作品に反映されていたとも思う。
とはいえ、さすがに同じ事で３回も捕まったとなると、
返す言葉も無いというか、
呆れるしか無いというのが正直なところで、
兎にも角にも今度こそ綺麗な身体になって出てきなさい。
としか言いようが無い。
いつもはワイドショー等のヒステリックな物言いだとか、
建て前的な言い草にはうんざりするものの、
今回ばかりは真っ当な物言いしかできそうもない、
そんなお粗末な一件。