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オンライン中古CDショップ サンマルチノ 日記
新着案内ついでに日記
04 November
11月 4日新着CD
1.COUNT BASIE AND HIS ORCHESTRA 「Prime Time」
2.チェット・ベイカー&ザ・ライトハウス・オールスターズ 「チェット・ベイカー&ザ・ライトハウス・オールスターズ」
3.MEDESKI, MARTIN & WOOD 「Notes From The Underground」
4.OUT OF THE BLUE 「Inside Track」
5.V.A. 「フリー・ファンク・オン・ソニーレコード」
6.ALEX ACUNA & THE UNKNOWNS 「ALex Acuna & The Unknowns」
7.BEBO VALDES TRIO 「El Arte Del Sabor」
8.CHUCK MANGIONE 「Greatest Hits」
9.デイブ・グルーシン 「マイグレーション」(再入荷)
10.フォープレイ 「FOURPLAY」(再入荷)
11.GEORGE HOWARD 「Attitude Adjustment」
12.NELSON RANGELL 「Far Away Day」
13.リー・リトナー 「ディス・イズ・ラヴ」
14.PETER WHITE 「Perfect Moment」
15.L.A.トランジット 「ジ・ノーヴォ」
16.高中正義 「サウダージ」
17.ハバタンパ 「ハバタンパ」
18.平田文一 「ヌエストラ・ヴィダ」
19.ダイアン・リーヴス 「ニアネス・オブ・ユー」(再入荷)
20.KURT ELLING 「Live In Chicago」
21.パティ・オースティン 「エンド・オブ・ア・レインボー」
以上、本日の追加分です。
周りからも指摘される事が多々あり、
自らも認めるところでもあるが、
過激に暴走する発言をするきらいがある自分としては、
本ブログではあまり時事ネタ、
特に政治、宗教等のような、
意見が細かく分かれる手合いのものには敢えて触れないようにしているが、
本日の『小室哲哉逮捕!』
のニュースに関しては時事ネタとはいえ、
まあ芸能、音楽ネタであるので、
触れても構わないだろう?と、
しばしの暴走をお許しを。
時代の寵児であったトッププロデューサーの詐欺容疑による逮捕。
等という言葉がニュースでは躍っているが、
そもそも彼の音楽の売れ方自体が詐欺的であったと言っては言い過ぎか?
恐らく小室関係の音楽が売れ始めた頃からだと思うが、
Jポップなる言葉が定着。
このキーワードの定着を支えたトッププロデューサーでは確かにあったのだが、
彼の作り出す音楽自体のつまらなさは、
当店でお買い物をして頂いているお客様方にとっては、
言わずもがなのことであろう。
モノの売れ方というのは、
売れているから買うという人達を巻き込んで、
大きなセールスに繋がるという流れがあるが、
ビートルズが売れた時代、
村上春樹、宮崎駿がセールス的に成功している現在等、
といったクリエイティヴィティの高い作品を提供している人達が、
セールス的に成功するのは嬉しい限りだが、
どうもここのところの音楽業界というのは、
何でこんなものが売れるの?
と疑問を抱く場合が非常に多く、
自分にとっては、
そんな中の一つが小室哲哉作品であり、
何とも詐欺的な売れ方であるなぁと、
常々感じていた事もあって、
その当の本人が詐欺容疑で逮捕と聞き、
思わずニュースを見て苦笑してしまった次第。
しかしながら、
マスメディアによる、
何百万枚売れた!だの、
ベストセラーで何億稼いだ!!だの、
肝心な中味は語れずに、
売れた数ばかりを礼賛する、
数字でしかモノを語れない症候群が続く限り、
今後もこのような何でこんなものが売れるの?的な流れは、
留まる事はないのかもしれないと思うと、
何やら暗澹たる気持ちとなってしまうのであった。