１．麗蘭　「宴」
２．V.A.　「グート・グート」
３．泉谷しげる 「吠えるバラッド」
４．泉谷しげる 「90'sバラッド」
５．インスタント・シトロン　「リトル・ギャング・オブ・ザ・ユニヴァース」
６．カーネーション　「ビューティフル・デイ」
７．ザ・ゲロゲリゲゲゲ　「The Sexual Behavior In The Human Male」
８．甲田益也子　「ジュピター」
９．シアターブルック　 　「ビラコチャ」
１０．セメントミキサーズ 「笑う身体」
１１．電気グルーヴ　「オレンジ」
１２．V.A.　「ドリルキング　アンソロジー」　
１３．トーキョーナンバーワンソウルセット　「トリプル・バレル」
１４．花田裕之　　　「Rent-A-Song」
１５．マグースイム　「マグースイム」
１６．ユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイション　「ノー・サウンド・イズ・トゥー・タブー」
１７．ラウンド・テーブル　「ドミノ」
１８．ラウンド・テーブル　「キャノンボール」
１９．りんけんバンド　　　「なんくる」
２０．ロッテンハッツ　　　「サンシャイン」　
２１．ロッテンハッツ　　　「スマイル」
２２．V.A. 「ブラウンズウッド・ワークショップ　マルチダイレクション」

以上、本日の追加分です。

前回書いたように、
少しリアル店舗時代の話を、
ネタが無い時優先の不定期連載で更新しようかと書き始める。
当初は毎回チョコチョコ、
その都度適当にエピソードを散らして書こうかと思っていたが、
いざ書き始めると、
以下の如く、回想録っぽい出だしになってしまったので、
取り敢えず、いつまで飽きずに続けられるか、
持続力、集中力の無さには100％の自信がある、
全然誉められない特徴を持つ自分であるから、
さっぱり自信はないものの、
いざ始まり始まり。

まずは開店前の、3ヶ月だけのCDショップ勤務時代の話し。
6年働いた会社を辞め、
まだ若かったせいか1年近く、
ブラブラと気ままな暮らしを続けていたが、
持続力、集中力の無さには100%の自信を誇る自分であるから、
さすがに遊ぶのも飽き、貯金も減ってきた事もあり、
そろそろ再就職でもするかと仕事探しを画策。
少しでも音楽に接する仕事をしたいと思っていたところ、
就職情報誌にCDショップ店員の職を見つけ、
目黒線（当時は目蒲線）沿線の某CDショップへ就職したのは、
94年の10月のこと。
いずれは自分の店を持ちたいという思いは漠然と持ちつつ、
この時はまだ具体的なヴィジョンは何も無かったが、
それでも数年働いて、ノウハウを学べれば等とは既に思っていた。
この店は当時、輸入盤もアナログも中古も扱っていない、
店の半分は、今や何処へといった感じのレーザーディスクが占めるという、
少し大きめの町のレコード屋（CDショップ）という感じの店で、
自分がやりたい店とはかけ離れてはいたが、
まあそれでも音楽を扱うのであるから、
それほどツライ事もあるまいと思っていた。
ところが、
この思いは勤務初日の仕事で、
完膚なきまでに打ちのめされる事となるのであった。（続く）