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新着案内ついでに日記

12 October

10月12日新着CD

1.ピエロ・ピッチオーニ 「フューモ・ディ・ロンドラ」
2.ORIGINAL SOUND TRACK RECORDING 「The Bridge On The River Kwai」
3.V.A. 「Easy Tempo Vol.2: The Psycho Beat」
4.V.A. 「Easy Tempo Experience: A New Cinematic Perspective」
5.V.A. 「And The Winner is... Capitol Sings The best Movie Songs」
6.IAN POOLEY 「Meridian」
7.NEARLY GOD 「Nearly God」
8.KERRI CHANDLER(V.A.) 「Excursions 01」
9.V.A.  「Super Post Electronica」
10.V.A. 「Break n' Bossa」
11.V.A. 「Schema Livello Uno」
12.V.A. 「Schema Livello Due」
13.V.A. 「The Cocktail Shaker: New Groovy Kitsch & Space-Age Pop」
14.V.A. 「Windham Hill Records Sampler '96」
15.V.A. 「Tom's Album」

以上、本日の追加分です。

昨日は仕事を終えるや、
ビデオに録っておいた内藤大助対亀田大毅戦を観戦。
サッカーで例えるなら、
日本代表がアジアの1次予選で格下チームとする試合のよう。

自陣に引いて守りを固める格下チーム
 →ガードを固め前に前進するばかりの亀田次男
カウンターでの起死回生の一点狙い、もしくは0対0の引き分け狙い
 →万に一つのラッキーパンチ、
  もしくはバッティング等によるチャンピオンの古傷負傷TKO勝ち狙い
試合を捨てたラフ・プレー
 →12ラウンドに顕著だった反則。
  その他にも随所で、というよりもまともなパンチより反則の方が多いような闘いぶり。

それにしてもチャンピオンは良く闘ったと思う。
これまでに無いほどの注目を集め、
ただでさえ難しい、
世界戦の初防衛戦というプレッシャー。
勝って当たり前という相手との闘い。
ましてやKO負けを逃れようとガードを固めた前傾姿勢の、
まともにボクシングができない細かな反則をし続ける相手に、
途中熱くなる事もあったにせよ、
終始、勝利だけを狙った冷静な闘いぶり。
明らかな力量さがあったので、
KOを期待するムキも多かったと思うが、
敢えてリスクを犯す事無く、
勝負に徹したのは正解だったと思う。

それにしても亀田大毅とTBSにはお礼を言いたい。
通常サッカーを見るにせよ、
プロレスを見るにせよ、総合格闘技を見るにせよ、
どちらかの選手(チーム)を応援する事はあれど、
相手を悪し様に罵りまくる観戦というのは、
ここしばらく無かったので、
単純明快な勧善懲悪ストーリー的観戦ができ、
罵声の限りを尽くして観戦する単純な楽しみを久々に味わえた。
正直、サッカーやプロレスほど、
ボクシングに対しては熱狂的なファンとはいえないものの、
それでも古くから世界戦や深夜の日本ランカーの試合等も良くチェックしているので、
あまりにボクシングを馬鹿にしたあの親子とTBSにはうんざりしており、
あの程度のレベルで試合後に下手な歌を歌うという行為には以前から、
出でよ!札幌で長州力を襲った藤原善明のようなボクサーと、
思わずプロレス的襲撃を待ち望み続けていた自分としては、
これまで避け続けてきた念願の日本人対決がようやく実現し、
罵声の限りを尽くして、
亀田家、TBS、解説の鬼塚(元祖疑惑の判定チャンプ)を罵りまくり、
あまりに興奮して、腸がねじれるように痛くなってしまったのはご愛嬌。

間抜けだったのが、
ビデオの時計が遅れていたのか、
12ラウンド終了と同時にビデオが切れてしまい、
判定結果(聞かずもがなだけど)や、
この判定を受けた後の、
相変わらず亀田贔屓放送を続けたアナウンサー、解説者が
何と言ったか聞けなかった事。
ネットや新聞によると、
試合後は相手への挨拶も無く、
亀田ファミリーは控え室に早々に退散したそうだが、
非常識にも程がある。
試合前に相手を挑発しあうのは当たり前だが、
試合後に相手と健闘を称え合えないようでは、
拳闘を辞める事を検討した方が良いのでは?
それもこれもあの阿呆親父がガンである事は、
過去の長男の試合等でも明白。
TBSと手を携えて作り上げた、
泥で固めた不敗(腐敗)神話は脆くも崩れ去った。
また昨日の一戦で、図らずも亀田実は人気なしというところも露呈してしまったが、
TBSは今後も、亀田家を使った企画を考えているのだろうか?

敢えて亀田次男を誉めるとすれば、
世界初挑戦で12ラウンド、
スタミナ切れしなかったというところは認めても良いと思う。
となると亀田兄弟は早く、
あの阿呆な親父およびTBSと縁を切る事しか、
真っ当なボクサーになる道は残されていないと思うのだが。
19:51:08 - sammartino - - TrackBacks