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オンライン中古CDショップ サンマルチノ 日記
新着案内ついでに日記
30 October
10月30日新着CD
1.RUBEN BLADES 「Nothing But The Truth」
2.カリ 「ラシーヌ Vol.2」
3.カリ 「フランコフォーン」
4.タニヤ・サンヴァル 「ズーク DE ゴーゴー」
5.ARLINDO CRUZ & SOMBRINHA 「Hoje Tem Samba」
6.PENA BRANCA 「Canta Xavantinho」
7.RITA LEE 「Santa Rita De Sampa」
8.アリ・ファルカ・トゥーレ 「トーキング・ティバクトゥー」
9.CAPTAIN YABA 「Yaba Funk Roots」
10.ドゥミサニ・マライレ&エファット・ムジュール 「ショナ・スピリット」
11.L'ORCHESTRE CHIC STARS 「Au Grand Complet <
>」
12.YOUSSOU N'DOUR 「Nelson Mandela」
13.3 ムスタファズ 3 「ハート・オブ・アンクル」
14.ウクレイニアンズ 「ヴォロニー」
15.「ジェゴク!大地の響 〜バリ島サンカル・アグンの巨竹楽器アンサンブル」
16.崔健 「ボールズ・アンダー・ザ・レッド・フラッグ」
17.GUO BROTHERS & SHUNG TIAN 「Yuan」
18.DAVID HUDSON 「Undara Dawn」
以上、本日の追加分です。
このあいだの日曜日の「プロレスリング・ノア」の放送で、
今月27日の武道館大会の模様が放映されたが、
そこに小橋建太が登場。
今年12月に行われる復帰戦を自らの口より発表した。
昨年6月に腎臓に腫瘍が見つかり、
悪性(腎臓癌)だったため、
翌月には右腎臓を摘出という大手術を乗り越えての、
プロレスラー小橋建太の復活には嬉しさと驚きと感動等々、
あらゆる感情がごっちゃになり、
思わずテレビに向かって拍手喝采。
対戦カードは昨年7月に行われる予定だった、
高山善廣の脳梗塞からの2年ぶりの復帰戦(これも物凄いことだ!)と同一カードの
小橋、高山vs三沢、秋山組のタッグ戦。
小橋の口から発表されたカードを受け観客は大歓声。
そこにタッグを組む高山、
対戦相手の秋山、三沢が次々と控え室から飛び出しリングに上がり、
それぞれが小橋とがっちり握手。
この時の4人のそれぞれの表情が、
長年プロレスを見てきたものを泣かせる。
もう最近は歳のせいか涙腺がゆるみまくってるので、
このシーンを思い出して、
キーボードでこの文章を打ち込みながら涙ぐんでいるのが情けないが、
最近の格闘技関係のテレビ中継では、
試合前に情緒過多のお涙頂戴か、
必要以上の煽りまくりのVTRが流れたりして、
正直、早く試合を見たいモノにとっては邪魔でしかなく、
昨日長々と書いた事に繋がるのだけれど、
薄〜い野次馬的ファンに媚を売っているというか、
初心者向けに非常に馬鹿丁寧というか、
ことさらに大袈裟だったり、
感動の試合に仕立て上げようとするテレビ局の作為が見えてしまって、
どうにもしらけてしまうのだが、
その上、試合をカットしてまで
その手のVTRは長々と流しやがるのだから呆れ果ててしまう。
それに比べて4人の握手のシーンは、
勿論、控え室等では既に挨拶は済んでいるのだろうが、
あのリング上でのパフォーマンスというには地味で、
何とも今の派手な演出に慣れている人にとっては素っ気無いものではあったが、
多くを語らずとも色々な事を想起させてくれる素晴らしいシーンで、
ホントくだらないVTRは要らないなというのを改めて認識させてくれたのだった。
29 October
本日新着更新休みます
本日、新着の更新お休みさせて頂きます。
今週は火曜、木曜の2回の更新予定です。
ご了承下さいませ。
前回、前々回と書きかけてうまく着地できなかった文章を改めて加筆、修正。
上手く着地できているかどうかは定かではないものの、
まあ何とか読める文章になったので以下に。
ブログ等での「炎上」が話題に上る事が良くあるが、
何も「炎上」はインタラクティヴなインターネットの世界の事だけではなく、
ワイドショー、もしくはワイドショー的報道における正義の発露を、
元祖「炎上」的なるものと言ってもそう遠くはないだろう。
亀田家長男の謝罪会見があり世間の風向きも変わりつつあるようだが、
その元祖「炎上」もしくは「発情」ワイドショーは、
未だ亀田家関連に鉄槌を下ろす事に集中しているようで、
自分としては以前から否定的であった亀田家ではあったものの、
これまで賞賛もしくは黙認していたメディアが、
こうも掌返したようにバッシングの嵐となったりすると、
何だい、しつこいねえ、
全くもってヒステリックに喧しいと、
こちらも掌返して思ってしまうのは、
ヒネクレて育ってしまった悲しい性なのだが、
自分としては素晴らしきバランス感覚と思うようにしている。
そんな未だ賑やかな亀田家周辺ではあるが、
今回は一連の騒動から興味を持った点から、
少し話しを広げてみたい。
亀田家関連の試合を盛り上げるべく、
毎度毎度TBSを筆頭とする煽りまくりの報道(番宣)が行われたが、
派手なパフォーマンス、
安易な家族ストーリー等でのし上がろうとした亀田家を持ち上げてきたのは、
何もTBSだけでなく、
低迷しているボクシング人気にスポットを当てる切り札、
いや藁をも掴むような心持ちだったのかもしれないが、
特別扱いをし続けてきたボクシング業界も同じことである。
結局シビアなスポーツであるところの、
ボクシングという格闘技が持つ自浄作用によって、
メッキは見事に剥がされ、
今回のような憂き目にあう事となったのはご存知の通りだが、
失墜する前の一連の亀田ブーム的仕掛けによって、
ボクシング業界が一番期待したであろう、
新たなボクシング・ファンを獲得できたのかどうか?
というところに興味を持ったのだが、
それというのも
この手のブーム的盛り上げでは、
結局は安易にブームに乗っかる主体性の無い、
その他大勢の人達を短期間取り込むだけという気がしてならないからである。
ベストセラーだから読んでみよう、
ミリオンセラーだから聴いてみよう、
観客動員が凄いから見に行ってみよう、
そういった人達を取り込む事で、
一時的に低迷状態がストップしたとしても、
これって将来的にそれぞれの業界にとって良い事なのだろうか?
これらの主体性の無い人達は、
ブームが終わればまた次のブームへと去っていくのが道理。
そんなにわかファンの中から、
本当のボクシング・ファンや読書家、
音楽好きが育っていく確率は皆無とは言わないまでも、
非常に低いと思わざるを得ない。
ボクシング業界、音楽業界、出版業界等々、
これ全てビジネスであるから、
利益を上げる事は悪い事ではないと当然認識しているし、
売れているものが全て悪いものである等と、
視野が狭く偏屈でナイーヴな青年のような事を言いたい訳ではないが、
ビートルズの時代の例を出すまでもなく、
品質の高いものがセールス的に成功していた時代と比べると、
あらゆるものが細分化された現在では、
良いモノが売れている確立は非常に低く、
どうしても薄口のモノばかりがセールス的に成功しやすい世の中になっていると思う。
こんな世の中だからか、
各業界がモノを作り出す際に、
薄口で口ざわりが良いもの、判りやすいものばかりを
プッシュする場合が多いのが何とも残念なのである。
公開当時はそれほどヒットしなかったが、
今や名作として語られ続けている映画。
リリース当時の売上は大した事なくとも、
リリースから何十年と経っても未だCD化され、
コンスタントに売れ続けている名盤。
視聴率は良くなかったが、
その試合を見た者の中から、
後楽園ホールに通いつめるような、
熱狂的信者とも言うべきファンを生み出したような感動的な試合。
良いモノを作る。
良い試合をする。
これらの地道な努力こそが、
時が経過しても残ってくれる、
しっかりと根付いたファンを作り出していくのは間違いないだろう。
これらの草の根的に広がっていくファンの存在というのは、
間欠泉の如く突如として吹き上がるブーム的な盛り上がりとは違い、
マスコミに採り上げられることも少なく、
業界としても手応えが伝わり辛いのかもしれない。
しかしながら瞬間風速的な大ヒットで湧き上がるにわかファンと比べ、
これらのファンがどれだけ力強いかは言わずもがなであろう。
このような土台がしっかりとしたコアなファンが付くかどうかというのは、
価値観が多様化した現在、
各業界にとって非常に大事なはずだ。
ブーム的な盛り上がりは、その業界が活況を呈しているように見え、
広く世間一般に知らしめるためには時には必要なのかもしれない。
しかし、今回の亀田ブームの仕掛けに顕著だったように、
この手の手法は、
得てしてコアなファンを蔑(ないがし)ろにし、
薄〜い野次馬的ファンに媚を売っているようにしか見えない場合がほとんどである。
マスコミがその手のブームに飛びついたり、加担するのは仕方が無いとしても、
各業界自体はそこらへんは毅然とした態度を取って頂きたいし、
マスコミに擦り寄って、へえこら等して欲しくは無いのである。
安易な手法で付いた安易なファンは呆気なく去っていく。
この事を是非とも各業界の人達にはいつも肝に銘じて頂きつつ、
地道な努力で熱いファンを獲得して頂きたいと思うばかりである。
26 October
10月26日新着CD
1.THE REZILLOS 「Can't Stand The Rezillos: The (Almost) Complete Rezillos」
2.SOCIAL DISTORTION 「White Light White Heat white Trash」
3.マイク・ネス 「チーティング・アット・ソリティア」
4.LESS THAN JAKE 「Greased」
5.リンボーマニアックス 「スティンキー・グルーヴ」
6.SHELTER 「The Purpose ・ The Passion」
7.THUMB 「Exposure」
8.スペンサー・ディッキンソン 「SPENCER DICKINSON」
9.THE COMMUNARDS 「Red」
10.ERASURE 「Circus」
11.BEL CANTO 「White-Out Conditions」
12.ニュー・オーダー 「リパブリック」
13.THIS MORTAL COIL 「It'll End In Tears」
14.ワーキング・ウィーク 「ファイアー・イン・ザ・マウンテン」
15.MISSING PERSONS 「The Best Of Missing Persons」
以上、本日の追加分です。
前回、書きかけてうまく着地できなかった文章を改めて加筆、修正中。
ほとんどというか、完全に放置状態のコラムコーナーに載せた方が良いような長文になってしまい、
おまけにこの手の文章を書き始めると、
ユーモアを入れる余裕すらなくなり、
すっかりお堅い文章になってしまい、
その上、着地もできぬままフラフラしているという困った状態で、
何とかここまで書いたのだから、
無事着地させたいのだが、
一体どう話しの決着をつけたら良いのか判らぬまま、
またしても自分の中での新着更新時間である夕方が迫ってきて、
今回もまた情けない事に、
こうして予告編のような言い訳文章でブログ枠を埋めている訳だが、
2回も引っ張っるほどの内容の文章なのか?と問われると、
う〜ん、それほどのものでもないのだが...と
謙遜もしくは前もって言い訳をしてしまうところが情けないが、
何とか来週の更新時には完成させたいものである。
24 October
10月24日新着CD
1.V.A. 「Ska All Mighty」
2.MISTY IN ROOTS 「Musi-O-Tunya」
3.FRANKIE PAUL 「Cloud Across The Moon」
4.GARNETT SILK 「It's Growing」
5.PETER SPENCE & TIPPA IRE 「Sapphire And Steel」
6.SUGAR MINOTT 「Breaking Free」
7.BEENIE MAN 「Tropical Storm」
8.ELEPHANT MAN 「Log On」
9.MEGA BANTON 「1,000,000 Megawatts」
10.TERROR FABULOUS 「Yaga Yaga」
11.TIGER 「Ready Fi Dem」
12.V.A. 「Relaxin' With Lovers Volume 3: Studio 16 Lovers Rock Collections」
13.ダブ・シンジケート 「ストーンド・イマキュレイト」
14.V.A. 「Big Blunts・ 12 Smokin' Reggae Hits」
15.V.A. 「ジョグリン・シティー・コレクションVol.2 ストーン・ラヴ・イン・リビング・カラー・アット・ジョグリン・シティー」
16.V.A. 「ザ・ベスト・オブ・チャンピオンズ6 [シンガーズ・チョイス]」
17.V.A. 「Strictly The Best 29」
以上、本日の追加分です。
今回のブログでは、
この度の亀田家の一連の騒動、反応とは違った視点から、
ボクシング業界、引いてはその他諸々の業界についても言及した、
壮大なる話しを打ち込んでいたのだが、
どうにも話しがまとまらず、
時間ばかりが刻々と過ぎ、
文章に集中するべく、
再生確認まで止めて文字入力に打ち込むという力の入れようだったにも関わらず、
結局、文章は見事着地とは相成らず、
そうだ、音楽に許されるなら文章でもと、
デモ・ヴァージョンでの掲載を検討するも、
矢張り話しが見事着地していない文章は読むのも苦痛である事を、
自分で読んでみて気付き、
結局、この話しは延期もしくはボツという事で、
急遽、このような文章を打ち込んでいる訳だが、
この手の文章は、
ものの五分もあれば充分とばかりに、
入力し終わった自分の言い訳力に呆れるばかり。
22 October
10月22日新着CD
1.DE LA SOUL 「Stakes Is High」
2.EPMD 「Business As Usual」
3.ERIC B. & RAKIM 「Don't Sweat The Technique」
4.FU-SCHNICKENS 「Greatest Hits」
5.JUNGLE BROTHERS 「Raw Deluxe」
6.SLICK RICK 「Behind Bars」
7.THE SUGARHILL GANG 「The Best Of The Sugarhill Gang」
8.THE PHARCYDE 「Labcabincalifornia」
9.WARREN G 「Regulate... G Funk Era」
10.LUDACRIS 「Chicken -N- Beer」
11.TIMBALAND & MAGOO 「Under Construction Part ?」
12.V.A. 「blast presents Still Got The Props vol.2」
13.V.A.(ノンストップ・ミクスト・バイ・ケニー“ドープ”ゴンザレス 「サウンド・オブ・トラックス・ヒップホップ!」
14.餓鬼レンジャー 「リップ・サービス」
15.NITRO MICROPHONE UNDERGROUND 「Uprising」
16.GORE-TEX 「Reload」
以上、本日の追加分です。
先日、中古CDショップを将来やりたいという方よりメールを貰った。
以前も本ブログに、
質問メールに律儀に返信したのに梨のつぶてという事が何度かあって以来、
当店のお客様以外の質問には、
丁寧な質問文以外は一切無視するようになったと書いたが、
この質問メール、丁寧な文体ではあるものの、
何かイマイチ回答する気になれず、
そのまま放っておいているのだが、
何故、質問に回答する気になれないかというと、
まず小さな事ではあるが、
メール本文において自分の名前を名乗っていないのである。
メールのヘッダ部の送信者欄にはローマ字表記の名前が書いてあるので、
名前自体は判るのだけれど、
当店でお買い上げ頂いたお客様であるとかならいず知らず、
メールのやりとりも初めての相手に、
まず自分の名前を名乗っていないのは、
当方のような昭和な人間には、まず減点な訳ですよ。
質問は、
1.ジャッケトの著作権などは許可が必要か?
2.開業するにあたり必要な費用や資格など
3.ひと月の平均収入(これに関しては失礼にあたるので未回答でも構わないとの注釈付き)
4.CDの仕入れ方法
となっているのだが...。
これらの質問へ回答する気にならない一番の要因は、
今のインターでネットな世の中、
調べればいくらかでも判る事ではないか?ということ。
容易に検索できる現在、
自分で存分に調べて判らないところを質問したという感じではなく、
あまりに基本的な大雑把な質問なので、
この質問者がどういう人かも判らず、
どういう規模のネットショップをやろうとしているのかも判らない状態で、
こちらとしても回答のしようも無い。
容易にメールで連絡をとる事ができる現在、
面識の無い相手にも質問できるのは、
インターでネットな世の中ならではの事とはいえ、
ちょっと安易過ぎやしないかい?
実店舗をやる事に比べたら、
ネットショップの開設は意外と簡単である。
実際、当店のサイトを見てオンラインショップを始めたという方もいらっしゃったし、
当店のお客様転じて、中古CDの販売を始めた方もいる。
愚弟までもがネットショップを運営している事は、
当店ブログやサイトをご覧頂いている方はご存知の事と思うが、
彼等がサイト開設時にこの手の質問をこちらに投げかけた事はない。
実店舗よりオープンするのは楽とはいえ、
やったれいったれ的な行動力は必須だと思うので、
調べればある程度は判るくらいの、
あまりに基本的な事を自分で調べる事もせずに、
見ず知らずの他人に質問するくらいの行動力なら、
失礼且つキツい言い方かもしれないが、
やらない方が身のためかもしれないと思うのだが、
如何なものだろうか?
大体、毎回毎回くどいくらいに、
貧乏暇なしとか、
貧乏店主とか、
ミスター・ハードワーキンとか、
当ブログで自らを卑下している当方に質問したところで、
ビジネス的成功のヒントは得られないであろう事は自明の理であろうに。