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オンライン中古CDショップ サンマルチノ 日記
新着案内ついでに日記
30 May
5月30日新着CD&連載第11回「MB5(マジで爆発5秒前)」
1.ADAM WADE 「Adam Wade's Greatest Hits」
2.THE CHIFFONS 「Greatest Hits」
3.GENE VINCENT 「E.P. Collection」
4.THE RONETTES 「The Colpix And Buddah Years」
5.CLIFF RICHARD 「Love Songs」
6.HANK MARVIN 「Hank Marvin」
7.JOHN MAYALL 「Wake Up Call」
8.THE RASCALS 「The Very Best Of The Rascals」
9.THE THIRD WAVE 「Here And Now」
10.V.A. 「Here Come The Girls Volume 2: Take 3 Girls」
11.URIAH HEEP 「Look At Yourself」
12.KEN HENSLEY 「The Best Of Ken Hensley」
13.ROD STEWART 「Atlantic Crossing」
14.10cc 「アイム・ノット・イン・ラブ〜10ccベスト」
15.OCEAN COLOUR SCENE 「B-Sides・Seasides & Freerides」
16.OCEAN COLOUR SCENE 「Mechanical Wonder」
17.GEGGY TAH 「Sacred Cow」
18.シルヴァー・ジューズ 「ブライト・フライト」
19.SUGAR 「Copper Blue」
20.ジェイムス 「プリーズド・トゥ・ミート・ユー」
以上、本日の追加分です。
昨日は胃カメラの検査結果を訊きに通院。
結果は慢性胃炎と逆流性食道炎の気はあるものの、
ポリープやらピロリ菌やらの、
大きな病に繋がるものは一切無しとの事で一安心。
原因としては、
暴飲暴食、ストレス等が考えられるそうだが、
食生活も比較的注意しているし、
酒は最近ではほとんど飲んでいないし、
という事はストレスが原因なのであろうか?
一人で気ままに仕事している身としては、
それほどストレスが大きいとは思えないものの、
まあ今月みたいにAmazonでの売上が壊滅的状態だったりして、
ストレスが知らずに溜まっているのかもしれないが、
それよりも何よりも日頃の生活とかでの、
くだらない事にすぐイライラしたりする、
人間の器の小ささから生じる怒りっぽさが原因なのではなかろうかと、
自分なりにあたりをつけている。
だからといって、
すぐに人間の器を大きくできるものでもないし、
器を大きく見せようと無理をしていたら、
それこそストレスになりそうだしと、
中々、困ったもんである。
さて、佳境に入ってからモタモタと進んでいる連載ですが、
今回は第11回 「MB5(マジで爆発5秒前)」の巻。
午前中というのは、お客さんも少なく、
夕方以降の慌しさとは違って、
店内にはのんびりとした弛緩した空気が流れている。
皆の嫌われ者(部長)は、どこかのレコード会社の営業担当と、
レジから少し離れたところで会話中。
一人のお客さんがCDシングルとテープをご購入に、
自分が立っているレジへと向かってくる。
何か非常に愛想の良いお客さんで、
しかしながら申し訳無さそうに、
「大変厚かましいお願いなんですけど、
今から職場に行くまでの間に、
ウォークマンでこの曲聴いていきたくて、
この買ったテープに録音してもらう事ってできませんよね?」
う〜ん、それはマズイのは判っているんだが、
このお客さんの気持ちも良く判る。
すぐ聴きたいのだな〜。
丁度、他にお客さんもいないし、
部長は営業マンと会話中だから、
まあ、いいかと、
「今回だけ特別ですよ。
うちでこういうサービスがあるなんて他で言わないで下さいよ〜。」
と念を押し、臨機応変を信条にしている自分は、
お買い上げ頂いたCDシングルとテープを受け取り、
かけていた音楽をとめ、CDをセットし顔を上げると、
いつの間にやら駆け寄ってきていた部長が、
形相を変えて横に立っていたのであった。(続く)
28 May
5月28日新着CD&連載第10回「爆発イヴ2」
1.CAMEO 「The Best Of Cameo: 20th Century Masters The Millennium Collection」
2.GEORGE CLINTON 「You Shouldn't-Nuf Bit Fish」
3.STARPOINT 「Have You Got What It Takes」
4.BARRY WHITE 「The Man Is Back」
5.BRANDY 「Afrodisiac」
6.JILL SCOTT 「Who Is Jill Scott? Words And Sounds Vol. 1」
7.KELLY PRICE 「Soul Of A Woman」
8.ブラック・フレイムス 「ブラック・フレイムス登場!」
9.クローヴァーズ 「クローヴァーズ・ベスト」
10.THE DELFONICS 「La-La Means I Love You: The Definitive Collection」
11.HAROLD MELVIN & THE BLUE NOTES 「Collectors' Item」
12.JUNIOR WALKER AND THE ALL STARS 「Groovin' With Junior」
13.LEVI LITTLE 「Soul Connection」
14.OL SKOOL 「Ol Skool」
15.シスター・スレッジ 「ベスト・オブ・シスター・スレッジ(1973-1985)」
16.THE TEMPTATIONS 「Great Songs And Performances That Inspired The Motown 25th Anniversary Television Special」
17.RAPHAEL SAADIQ 「Instant Vintage」
18.アーロン・ネヴィル 「タトゥード・ハート」
19.MARK MORRISON 「Return Of The Mack」
20.V.A. 「Front Presents Diggin' From The Vaults: DJ Jin's Funky Strutt」
以上、本日の追加分です。
只今、お買い上げ頂いたお客様に同封しようと思っている、
お店通信「マルチノさん」を制作中。
6月分のお買い上げから何とか同封できる様、鋭意制作中ながら、
既にブログの更新も一杯一杯。
コラムにいたっては半年も放置中というのに、
毎月一回発行予定で見切り発車して良いものかどうか、
怪しいところながら、
取り敢えず準備だけは進行中。
さて、佳境に入ってきた連載、
本日は第10回 「爆発イヴ2」です。
アドレナリン出しっ放しというくらいに盛り上がり、
且つ溜め込んでいたアドレナリンを放出した爽快感と、
夜を明かした徒労感で帰宅。
本日は休みだから、さて寝ますかと思ったら、
ニュースで関西の方で大きな地震があった事を知る。
三沢さんは本日から有給を交えて連休をとり、
実家に帰省するとの事だったが、
大丈夫だったろうかと思いつつも睡魔に勝てず就寝。
昼過ぎに目覚めると、
その地震が大変な地震で、
後にそれが阪神・淡路大震災という、
かつてないほどの被害を起こした大変な大地震であった事を知る。
朝まで飲み明かしていた一方では、
こんな未曾有な大地震があったのかという、
何か不条理なショックとやり切れなさ、
無力感等を抱え込み、
果たして、これまでの3ヶ月間、我慢しっ放しで、
何か時間を無駄にしていたのではなかろうか?
等と前日の悪口大会の盛り上がりもあってか、
色々な思いが錯綜したまま、
明けて翌日、
爆発する事等いざ知らずいつも通りの朝を迎え、
仕事へと向ったのであった。(続く)
25 May
5月25日新着CD&連載第9回「爆発イヴ」
1.マラヴォワ 「マラヴォワ・ベスト」
2.DAUDE 「#2」
3.JOYCE 「Language And Love」
4.ミルトン・バナナ・トリオ 「ミルトン・バナナ・トリオ」
5.PLANET HEMP 「Os Caes Ladram Mas A Caravana Nao Para」
6.タニア・マリア 「ノー・コメント」
7.WALTEL BRANCO 「Meu Balanco」
8.ジェフリー・オリヤマ 「エグザイル」
9.HIJAS DEL SOL 「Sibeba」
10.ロクア・カンザ 「ワピ・ヨ」
11.マハラティーニ&マホテラ・クイーンズ 「パリ−ソウェット」
12.マホテラ・クイーンズ 「ウーマン・オブ・ザ・ワールド」
13.モリ・カンテ 「10 コラ・ナッツ」
14.PAPA WEMBA 「Emotion」
15.YOUSSOU N'DOUR 「Joko From Village To Town」
16.OUM KALSOUM 「The Mother Of The Arabs」
17.オラツ・ズガスティ 「ブルン・ブルンカ」
18.エルフィ・スカエシ 「ディーヴァ復活」
19.THE KLEZMATICS 「Shvaygn=Toyt」
20.DAVID HUDSON 「Didgeralia」
21.ESQUIVEL 「Music From A Sparkling Planet」
22.V.A. 「Hotel "WITH THE STYLE" Volume 01」
23.V.A. 「日本の伝統音楽 −三味線(語り)− 江戸ルネサンス・情」
以上、本日の追加分です。
「ソウル/ファンク」コーナーのファイルを、
これまで4つに分けていたのを6つに増やす。
2つのファイルがかなり大きくなってきたので分割したのだが、
分割をする度に買い物カゴの変更や、
ジャンル内ジャンルへのリンクの張り替え、
及びそれらの動作チェック等をやらなくてはならず、
もっと作業量が減る分割方法が無いだろうかと思案するも、
そうなってくると全面リニューアルという、
とてもじゃないが当分はやりたく無い事をやらざるを得なくなりそうで、
それならば少しの手間は厭わない方が良いではないか、
という訳で手間をかけつつ若干の修正。
そろそろ第1部、完に近付いてきた連載ですが、
本日、第9回は「爆発イヴ」の巻。
アルバイトの尾崎さん(仮名)が結婚のため、
バイトを辞める事となった。
彼女は店長の木村さんに次ぐヴェテランで、
長い事、この店で働いてきたのだが、
ちょうど1月16日が全店休みとなったため、
彼女の送別会と新年会を兼ねた飲み会が、
前日の15日に行われる事となった。
他の店舗のスタッフも全員揃っての飲み会というのは、
自分が入社してからは初めてで、
初めて会う人達も多く、
まあ、一次会はオールドスクール爺ぃこと社長と、
溜め息部長の強力2トップ親子が参加ゆえ、
爆発的な盛り上がりになる訳もなく、
さて邪魔者がいなくなり場所も変え、
二次会三次会となっていた訳である。
徐々に盛り上がっていく中、
他の店のスタッフや店長の木村さんは帰宅してしまったが、
自分の勤めるところの若手スタッフはもう今日は朝まで語るぞとばかりに、
これまで職場等であまりその手の話題を話す機会がなかった分、
出るわ出るわ、溜め息部長への悪口三昧。
あの真面目な三沢さんも酒の勢いを借りたのか、
とうとう我慢していた不満を爆発。
「まあ、もう一杯」と更に暴走を唆す。
他人にあそこまで悪口を言われる人間というのは、
これまで知り合った人間の中では一人もいなかった。
普通はあの人は性格的に問題はあるが仕事はできる、
もしくはその逆とか、
どこか一つはフォローするポイント、
もしくは話している人間の中、
一人くらいは時折フォローする側に回るとか、
そういう話しの展開になるのは良くあるが、
あそこまで悪し様に罵られ続けられる人間がいたのか?!
と、何だ自分だけが耐えていたんじゃなかったんだと、
口の悪さなら負けてなるものかと、
不満、悪口合戦は既に四次会の、
始発を待つファミレス内でも続いたのであった。(続く)
23 May
5月23日新着CD&連載第8回「物は言い様、あんたはいらんよう」
1.V.A. 「Scandal Ska」
2.DENNIS BROWN 「No Man Is An Island」
3.DENNIS BROWN 「Live At Montreux」
4.DENNIS BROWN 「Live At Brixton Academy」
5.DENNIS BROWN & GREGORY ISAACS 「Judge Not」
6.サイズ? 「ファウンデーション・オブ・ラヴ」
7.コブラ 「ステップ・アサイド」
8.ELEPHANT MAN 「Good 2 Go」
9.サンドラ・クロス 「ドリーミックス Vol.1」
10.V.A. 「Moonwalk: Tresure Isle Skinhead Reggae Anthems」
11.V.A.(NINEY THE OBSERVER) 「Observation Station」
12.V.A.(スティーリー&クリーヴィ) 「ジャマイカン・ホームボーイ」
13.V.A. 「Reggae Hits Volume 9」
14.V.A. 「ベスト・オブ・ブラック・スコーピオ Pt.3 D.J.s」
15.V.A. 「ソニック・サウンズ・プレゼンツ〜ビガップ」
16.V.A. 「Greensleeves Sampler 11」
17.V.A. 「ヴォルケーノ・スペシャル・コンピレーション Vol.1」
18.V.A. 「Strictly The Best Volume 31」
19.V.A. 「Riddim Driven: Scream」
20.V.A. 「セイリング〜アダルト・オリエンテッド・レゲエ」
以上、本日の追加分です。
Amazonでの売上が酷い状況になっている。
毎月決まって、Amazon経由のご注文がストップする期間というのがあって、
そういう時に焦ったり苛ついたりするものの、
結局、月トータルのAmazonでの売上というのは、
今年に入ってほぼ決まった額となっているが、
今月はとてもじゃないが到達しそうにない。
当店はプロマーチャントといって、
月4900円の固定費を払っているのだが、
これだと一般の契約だと商品1点売れるごとに取られる成約料100円が免除される。
という事は月49枚は少なくとも売れない事にはプロマーチャントの意味がないが、
今月はそんな最低ラインに届くのも危うい状況。
サイトのご注文は引き続き好調なのは救い(ご購入頂いた方々にただただ感謝)ではあるが、
それにしても、どないなっとんねんと、
関西弁で疑問を呈したくなる様相。
まあ、比較的リーズナブルな価格でご提供しているつもりの当店ながら、
あまりにアーティストに対して失礼じゃないか?というレベルの、
Amazonマーケットプレイス上での叩き売り、安売り合戦には参戦するつもりもないので、
こういう事態が稀にあるのは仕方の無い事よのう、
と達観した思いで、気分を切り替え中。
さて前置きが長くなってしまいましたが、本日は連載第8回、
タイトルは「物は言い様、あんたはいらんよう」の巻。
明後日以降の連載の書き溜めが全然無いのだけれど、
果たして金曜には続きを連載できるのだろうか?
棚のちょっとした配置換えを、
部長と二人で行う事となった。
確かジャンルを一つ削除&追加したように記憶しているが、
大掛かりな移動ではなかったので、
二人で充分という事だったのだが、
ここで我等が部長は頭の悪さを露呈する事となる。
ちょっとした移動なので、
削除するところの一列だけ棚から出し、
後は順次空いたスペースに詰めていけば要領良く、
早く仕事を進められるのだが、
何を思ったか部長は、
移動すべき対象のCDを全部棚から出し始めた。
「ちょ、ちょっと部長、何やってんすか?」と
さすがにあまりの効率の悪さに居たたまれなくなり、
前述のやり方を勧める。
明らかに仕事量を減らす事ができるやり方なので、
さすがに素直に従ったのだが、
この際の一言、
「うん、そういうやり方もあるね」
に呆れる。
ここは
「なるほど、そっちの方がいいね」
と言えば意外と素直なんじゃないか?
と好印象に転ずる、起死回生一発逆転の絶好のチャンスだったのに、
馬鹿の開き直りの一言で全てを台無しにしてしまい、
唖然となりながらも、
「ここは一人で大丈夫なんで、先に食事でも行ってきて下さい。」
と大人な対応をして、
邪魔者は追っ払ったのであった。(続く)
21 May
5月21日新着CD&連載第7回「営業マンの必殺フレーズ」
1.BIG AUDIO DYNAMITE 「Planet BAD Greatest Hits」
2.スクリーミング・ターゲット 「ホームタウン・ハイ・ファイ」
3.NEW MODEL ARMY 「Impurity」
4.サイコ・マイコ 「ボーン・アゲイン・プロブレム・チャイルド」
5.SICK OF IT ALL 「Blood, Sweat, And No Tears」
6.YOUTH BRIGADE 「To Sel The Truth」
7.ボムシェル・ロックス 「ストリート・アート・ギャラリー」
8.THE BOUNCING SOULS 「Anchors Aweigh」
9.FIFI 「Sinkhole」
10.59 タイムス・ザ・ペイン 「トゥエンティ・パーセント・オブ・マイ・ハンド」
11.LESS THAN JAKE 「Greased」
12.V.A. 「Hold Your Ground」
13.THE GALAXY TRIO 「Saucers Over Vegas」
14.MAN OR ASTRO MAN? 「Is It ... Man Or Astro-Men?」
15.ABC 「The Lexicon Of Love」
16.DEPECHE MODE 「Catching Up With Depeche Mode」
17.デペッシュ・モード 「ポリシー・オブ・トゥルース」
18.LENE LOVICH 「March」
19.ザ・グローヴ 「ブルー・サンシャイン」
20.THE HOUSE OF LOVE 「The House Of Love」
21.JULIAN COPE 「Saint Julian」
22.クリスチャンズ 「クリスチャンズ」
23.クリスチャンズ 「カラー」(ISLAND PSCD-1006)
24.TRASHMONK 「Mona Lisa Overdrive」
以上、本日の追加分です。
5月18日(金)夜より20日(日)の昼頃まで、
スパムメールの大量流入により、
メールサーバーにメール送受信の遅延が発生していました。
そのためメールの返信が遅れました事をお詫び申し上げます。
というような訳で、
通常はバラけてくるご注文が、
日曜の昼以降にまとめて来てしまい、
休み中のブログも一回くらい更新しようと思っていたのが、
すっかりリズムを乱され、
しっかり休んでしまった。
お待ち頂いた方がいらっしゃったら、
重ね重ねお詫び申し上げます。
それでは本日も連載の続きを。
第7回は「営業マンの必殺フレーズ」の巻。
この店は他にも3、4店舗持っているくらいであるから、
資金力もそこそこあったのであろうか、
仕入れは各レコード会社と直に取引していた。
各レコード会社と直に取引するという事は、
それぞれの会社と契約金を払った契約をしなくてはならないという事は、
晶文社から出版されていた、
岩永正敏さんの書かれた『輸入レコード商売往来』を読んで知っていた。
自分で店をやるとなると、
どう考えても資金の関係上、
レコード会社ごとに数十万円もの契約金を支払うのはとてもでは無いが不可能、
卸を間に通す必要がある事が判っていたので、
将来、自分で店を持った場合と違う、
ここでの経験がどれくらい役に立つかは判らなかったが、
それでも何かの足しになるのではないかと色々と観察していた。
各レコード会社からはそれぞれ営業マンがやってきて、
そのレコード会社がプッシュするアーティストを、
何枚置いてくれるか、
部長や店長と交渉をするのであるが、
営業マンはプッシュするアーティストのCDは、
できるだけ多くの枚数を置いてもらいたいので、
いざとなったら必殺のフレーズを口にする。
「残った分の返品は全部受けますんで!」
通常の返品枠とは別に、
そのプッシュしたいCDに限っては、
特別枠で返品を受け付けると言う事を確約する訳である。
このフレーズが出る事によって、
店側もそういうことなら、
と引き受けたりするという裏事情は知ったものの、
卸を介在するしかない、
将来の自分の店には役立たない知識だなと思いつつ、
この引き受けた分を見事に売り切ったりしたら、
営業マンにいいトコ見せれるし、
結果その後の交渉も有利になるし、
勿論、自分の(親の)店の売上も良くなるしと、
それで一日中ヒムロック、一日中大黒摩季攻撃をするのだなと、
従業員の士気を明らかに低下させる事等、一切眼中に無い、
部長の一極集中型攻撃の意味を思い知らされたのであった。(続く)