１．GEORGE CLINTON　「Hey Man... Smell My Finger」
２．バーニー・ウォーレル　「ファンク・オブ・エイジス」
３．INCORPORATED THANG BAND 「Lifestyles Of The Roach And Famous」
４．THE NATION FUNKTASIA　「In Searh Of The Last Trump Of Funk」
５．THE ARTIST FORMERLY KNOWN AS PRINCE 「The Gold Experience」
６．メイヴィス・ステイプルズ 「タイム・ウェイツ・フォー・ノー・ワン」
７．メイヴィス・ステイプルズ　「ザ・ヴォイス」
８．カシーフ　「ルッキング・フォー・ア・ラバー」
９．MINT CONDITION　「From The Mint Factory」
１０．ROME　「Rome」
１１．SWV　「New Beginning」
１２．V.A.　「INCredible Sound Of Trevor Nelson」

以上、本日の追加分です。

その昔、前田日明は言った。
「アントニオ猪木なら何をしても許されるというのか？」と。
古くからボクシングを見ているモノたちは、
昨日の試合を見た後こう言ったであろう。
「協栄ジムなら何をしても許されるというのか？」と。

古くは毒入りオレンジ事件。
古くは昨日の御用解説者の一人としても名を列ねた
元世界チャンピオン、鬼塚勝也の疑惑の判定勝ち。
そして昨日は亀田の、鬼塚をも上回る疑惑の判定勝ち。

元世界チャンプ三人衆の解説も何とも悲しいものであった。
１０ラウンドくらいまでは、
圧倒的に亀田有利のコメントも、
１１ラウンドのランダエタの猛攻の前に、
敗戦を悟ったかのように、言い訳モードに急遽変更。
疑惑の判定の後は、即テレビを消したので、
亀田、アナウンサー、解説陣が何を言ったかは知らないが、
再度開き直ってしまったであろう事は想像だに難くない。

ところで本日の新聞のテレビ欄には
亀田チャンピオン生登場等と、
TBSを筆頭に書いてあったが、
そんな中、
WOWOWが夜10時から放送する映画のタイトルが
『亀は意外と速く泳ぐ』！
これが皮肉な番組構成だとしたら、
WOWOWは洒落ている。

無理して掴んだ世界チャンピオン・ベルト。
TBS、協栄ジム、素人ボクシング・トレーナーと
悪ぶってはいるが実は親孝行のボクシング・エリートの良い子達の亀田親子からなる、
３人４脚の無理矢理黄金伝説作りの結末は如何に？

意外と速く泳いだものの、
このまま溺れないで泳ぎ続けられるのだろうか？
（既に溺れかけているように見えるが。）