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オンライン中古CDショップ サンマルチノ 日記
新着案内ついでに日記
13 June
6月13日新着CD
1.MIKE CURB CONGREGATION 「Walt Disney's Greatest Hits」
2.ROKY ERICKSON 「All That May Do My Rhyme」
3.ブルース・スプリングスティーン 「トンネル・オブ・ラヴ」
4.LITTLE STEVEN 「Freedom No Compromise」
5.MANU KATCHE 「It's About Time」
6.RAIN TREE CROW 「Rain Tree Crow」
7.CORNERSHOP 「Woman's Gotta Have It」
8.THE FATIMA MANSIONS 「Lost In The Former West」
9.JAMES 「Whiplash」
10.BEAT HAPPENING 「Black Candy」
11.OINGO BOINGO 「Only A Lad」
12.STANTON MOORE 「Flyin' The Koop」
以上、本日の追加分です。
少し遅くなりましたが、
激しい徒労感、疲労感の中、無事新着更新。
何故に徒労感、疲労感かと申しますと、
それはみなまで申さずともおわかりであろう、
昨晩の日本代表の試合のせいである。
まずは八つ当たりをば。
NHKのワールド・カップのテーマ・ソング!
4年後どころか4ヵ月後には、
彼等のファン以外に覚えている人間がいないような、
高揚感も、切れ味も、合唱したくなる度も、
何をとっても基準以下、
一言で申せば稚拙な賞味期限の短い歌をテーマにするセンスの無さ。
あの曲が流れる度にチャンネルを換える徒労感。
大体2002年のテーマ・ソングって覚えてる人います?
以上、八つ当たり終了。
自分はサッカー観戦のキャリアは比較的短い。
ワールド・カップ、アメリカ大会からのめり込んだ口なので、
自分の世代としてはかなりの遅れてきたファンである。
それとは異なり、プロレスの方はもう物心つく頃から見ているので、
かなりのキャリアを誇る観戦歴であるからして、
人生のあらゆるところに、
プロレス的価値感や美意識という、
業を背負っているという因果者である。
であるからサッカーや格闘技等、他のスポーツを見た時に、
自分が満足を得るのは必ずしも勝敗だけではなく、
内容の方に重きを置いてしまうところが、
一般的サッカー・ファンとは異なるところで、
例え負けたにしても、
100%の力を出し切って負けたのなら、
何もとやかく言わないどころか、
積極的に喝采を上げるであろう。
ところが昨日の試合。
あれは何であろうか。
先日もマルタ戦後に書いたようなニック・ボックウィンクル病。
格下相手に合わせた、何とも歯がゆい試合を、
ワールド・カップの初戦にしてしまった。
代表の核である中村がイマイチ調子が悪そうだったとか、
中田が徹底マークで散々潰されていたとか、
相変わらずシュートが枠に行かないとか、
相変わらずペナルティ・エリア内に入ったにも関わらず
自分でシュートを打たないでパスを繋ごうとするとか、
ミドル・レンジのシュートへのチェックが甘いとか、
選手交代のミスであるとか、
ヒディングの采配は見事だったとか、
審判がPKをとらなかったとか、
選手間のコミュニケーションがいつもより少ない感じがしたとか、
中村、高原、柳沢、三都主は怪我が完治していないのだろうかとか、
敗因や批判、疑問なんかはいくらでも挙げられるが、
そんな事より何より、
昨日は100%力を出し切ったのかと問いたい。
自分の見てきたこの日本代表はもっと凄いサッカーを出来るのを知っている。
速いパス回し、連動した動き、兎に角走るサッカー。
日本代表の良い点を出し切って負けたのなら、
それはそれで仕方がないし、諦めもつく。
明らかにほとんどの点で技術的に劣った
(しかしながら最も大事なシュートを入れる技術だけは日本より上だった)オーストラリアに対して、
自分達のサッカーを仕掛ける事が出来なかった
(仕掛けようと試みているようにすら見えなかった)のは
何故かと問いたい。
次回のクロアチア戦は、
これまで素晴らしい試合をした時のような、
日本代表の試合を何としても挑んで欲しい。
それができないようなら、
少なくともシュートを積極的に打つ選手、
シュートを枠に入れるのがうまい選手を起用して欲しいと、
切に願うだけである。
長々と書いて疲れ果てたせいではなく、
明日は毎週恒例の新着更新休みます。