オンライン中古CDショップ サンマルチノ 日記
新着案内ついでに日記

06 October

10月 6日新着CD

1.THE PLATTERS 「The Very Best Of The Platters」
2.MANFRED MANN 「The Best Of The EMI Years」
3.キャプテン&テニール 「A&M ニュー・ゴールド・シリーズ」
4.JOEY MOLLAND 「The Pilgrim」
5.ロリー・ギャラガー 「フレッシュ・エヴィデンス」
6.ゲイリーU.S.ボンド with ブルース・スプリングスティーン 「伝説のヒーロー」
7.JOHN YORK 「Claremont Dragon」
8.KATYDIDS 「Shangri-la」
9.マリアンヌ・フェイスフル 「フェイスフル〜ベスト・オブ・マリアンヌ・フェイスフル」
10.THE SENATORS 「Welcome To Our World」
11.MICKEY HART 「Planet Drum」
12.STANTON MOORE 「All Kooked Out!」

以上、本日の追加分です。

昨日の本欄では明日はきちんと更新できるのか?等と書いたが、
蓋を開ければ、いつも通り夕方5時前後の更新。
さすがだな、俺。
等と誰も誉めてくれないので自分で自分を誉めておくが、
やはり本日更新のCDが50、60、70年代のロック関連が多かったのが幸いした。
最近のCD世代のアーティストだと、
60分、70分は当たり前という気前の良さで、
一枚あたり1時間以上だと、
とてもじゃないが通常の時間での更新は無理だったと思う。

自分などはアナログ世代なので、
集中力が続くのが20分前後で、
盤を裏返すという作業で、
また集中力を持ち直すという短距離ランナーであるから、
CD一枚が70分等というとすっかりダレてしまい、
結果BGMと成り果てるパターンが多いのだが、
CDから聴き始めた若い世代は、
そこらへんどうなのであろう?

マシュー・スウィートのアルバム『ガールフレンド』は
CDにも関わらずA面が終わるあたりに、
アナログ盤のA面B面をひっくり返すスクラッチ・ノイズが入っていて楽しかったが、
集中力を持続させる構成というものを考えたCDというのも、
もっとあって良いのではないかと思う次第であるが、
ステレオの前に座って約45分。
必死に音楽を聴くという作業自体がアナログ時代の賜物で、
CD時代のリスニング・スタイルというのは、
そういう聴き方を想定していないのかもしれない(少し寂しいけれど)。
更に配信時代のリスニング・スタイルもまた違うものであるだろうが、
アナログ〜CDと続いているアルバム主体の音楽形態では、
スピーカーの前にしがみ付いて音楽を聴いている若かりし頃の自分のような、
リスナーが今もいるのかは判らないが、
彼等彼女等の集中力を持続させる遊び心を盛り込んだ作品を、
もっと聴いてみたいと思う次第である。
17:35:42 - sammartino - - TrackBacks