１．AZ 「ピーセス・オブ・ア・マン」
２．BEASTIE BOYS 「Ill Communication」
３．FU-SCHNICKENS 「Nervous Break Down」
４．KEITH MURRAY 「The Most Beautifullest Thing In This World」
５．クール・モー・ディー　「ファンキー・ファンキー・ウィズダム」
６．モニー・ラヴ 「ダウン・トゥ・アース」
７．RAH DIGGA 「Dirty Harriet」
８．ランページ　「スカウツ・オーナー…バイ・ウェイ・オブ・ブラッド」
９．ROYAL FLUSH 「Ghetto Millionaire」
１０．RUN D.M.C. 「Tougher Than Leather」
１１．ランDMC　「クラウン･ロイヤル」
１２．OL' DIRTY BASTARD 「Return Of The 36 Chambers:The Dirty Version」
１３．RAEKWON 「Only Built 4 The Cuban Linx」
１４．LUNCH TIME SPEAX　「Going Over」
１５．V.A.　「Hey! Young World」

以上、本日の追加分です。

中古盤屋にとって、ヒット･アルバムは鬼門である。あまり仕入れたくないものである。ヒット･アルバムでも15年いや20年以上前くらいのものだと別だが、10年以内のヒット･アルバム等というものは、この世界ではほとんどが二束三文である。例えば、今回の入荷分ではビースティがそれにあたり、悲しい値段で出回っている。ひどい話である。そりゃあ、浜崎あゆみとかB'zとかが１円で売られていようと、それは当たり前。賞味期間が切れているのだから仕方が無い。スキャットマン・ジョンやエース･オブ･ベースが１０円で売られていようとそれも仕方が無い。しかし、ビースティを500円と値づけしないといけないというのは何とも解せない話しである。ローリン･ヒルだって仕入れたいが、頑張ったところでどんなに状態が良くても500円でも高いという世間の風が吹いているので、やはり仕入れられない。買わなくて良い人達が釣られて買ったヒット･アルバム。ヒット･アルバムは悲しい。悲し過ぎる。


■本日のオススメ■

いい大人が恥ずかしい事だが、エビ、イカ、タコが食べられない。好き嫌いというヤツである。例えば飲み会等で初対面の人と会い、これらが食べられないという話しになると、アレルギーであるという事でうっちゃってしまう事もある。まあ、イカやタコのアレルギー等聞いた事は無いが、大抵納得してもらえる。それでいて、実はイカの塩辛はうまそうだと思う事がある。一度トライしてみたいがイカの歯ごたえが苦手なので、恐らく食べられないであろう事も想像がつく。
もう釈放されたのか、デフ･スクワッドのやんちゃ坊主、キース・マリィのデビュー･アルバムだが、レッドマンに似たフロウながら、声が塩辛い。とても塩辛い。あぁ、イカの塩辛食ってみたいとまた思う。